こんにちは、平自工です。
近年、高齢者の交通事故のニュースがよく取り沙汰されており、運転免許証の自主返納など運転をしないという選択をする方も少なくはありません。
ですが、土地がら自動車がなければ生活に支障が出てしまう方が多くいらっしゃることも事実かと思います。
高齢者の事故は操作ミスによるものが多い傾向にあり、こういった場合どのように事故を未然に防げば良いのでしょうか。
サポカーに買い替える
まず一つは、安全運転サポート車、通称「セーフティ・サポートカー(以下、サポカー)」への乗り換えです。
先進安全技術の衝突被害軽減ブレーキを搭載しており、これは車に取り付けられたレーダーやカメラによって前方の車や歩行者を検知し、衝突の可能性がある時に警告音で知らせ、警告後もなお衝突の可能性がある場合は自動でブレーキがかかるようになっています。
参考:スズキの「セーフティ・サポートカー」ラインナップ(※別ウインドウが開きます。)
もちろん絶対安全というものではありませんが、実際にこれら車の登場で事故率が大きく減少しております。
車の買い替えるのは少しハードルが高い…
そんな方にはこのような商品はいかがでしょうか。
「急発進防止装置」これはアクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進を回避し、安心・安全をサポートするアイテムです。低速時のアクセルペダル急踏みやベタ踏みの誤作動に対して、アクセルのセンサーを制御し、急発進を抑止します。
メーカーによって対応車種が異なりますのでご注意ください。
参考:スズキ、後付け急発進等抑制装置「ふみまちがい時加速抑制システム」を発売(※別ウインドウが開きます。)
どちらも「サポカー補助金」の対象となります。
以下のいずれにも当てはまることが条件となります。
- 対象者の年齢が、2022年3月31日迄に65歳以上であること
- 踏み間違い防止装置が装着できる車(製品適合のある車)
- 対象者が、有効な運転免許証を保有していること
- 車検証の「自家用・業務用の別」欄が「自家用」であること
- 車検証の「使用者の氏名又は名称」に記載されている氏名と、運転免許証に記載されている氏名が同一であること
ぜひこの機会にご検討してみてはいかがでしょうか。
その他お困りのことや、ご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。