寒さが厳しくなる冬は、車にとってもドライバーにとっても過酷な季節です。雪や凍結による路面状況の悪化だけでなく、車の機能トラブルも起こりやすくなります。今回は、初心者の方でもすぐ実践できる「冬の運転前に知っておくべきポイント」を紹介します。
冬に増える車のトラブルとは?
冬は気温が下がることで車の部品が冷やされ、さまざまな機能トラブルが起こりやすくなります。代表的なものとしては以下のような症状があります。
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エンジンがかかりにくい
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バッテリー上がり
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タイヤの空気圧低下
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フロントガラスの凍結
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ワイパーの動作不良
「運転できるかどうか」が気温で左右される季節です。寒さを甘く見ずに、事前の準備をしっかり行いましょう。
スタッドレスタイヤは早めの交換が安心
雪道や凍結路で普通タイヤを使うのはとても危険です。道路が乾いて見えても、薄い氷で滑る「ブラックアイスバーン」など冬の道路は油断できません。
スタッドレスタイヤは最低でも気温が7℃を下回る頃に交換するのが目安と言われています。年内の早めの交換が安心です。
さらに注意したいポイントはタイヤの溝の深さ。見た目ではまだ使えるように見えても、溝が浅いと氷雪路でしっかり止まれません。気になる場合は点検してもらいましょう。
バッテリーの弱りは冬に一気に進む
低温に弱いバッテリーは、冬になると能力が低下します。
「昨日まで普通にかかったのに急にかからなくなった」というケースも珍しくありません。
日頃からできる対策としては:
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エンジン始動後すぐに暖房を最大で使わない
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近距離走行ばかりを避ける(充電不足の原因)
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3年以上使用している場合は点検を受ける
もし始動が弱くなってきたと感じたら、交換を検討しておくと安心です。
フロントガラスの凍結には急なお湯は危険!
朝出発しようとするとガラスが真っ白…という冬の定番。
つい熱湯をかけたくなりますが、ガラスが急激に膨張して割れる危険性があります。
正しい対処は次のとおりです。
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霜取りスプレーを使う
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ぬるま湯(32~40℃程度)を少しずつかける
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デフロスター(窓の暖房)を併用する
冬の安全運転のためのポイント
安全に冬を乗り切るためには、運転時のちょっとした意識も大切です。
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車間距離はいつもの2倍以上
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急発進・急ブレーキ・急ハンドルはしない
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道路が乾いていても日陰は要注意
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下り坂・橋の上は凍結しやすい
思っている以上に「止まれない」「曲がれない」路面が増えるのが冬です。
慎重な運転が事故防止につながります。
まとめ
冬は車にとってもドライバーにとっても油断できない季節です。
「スタッドレスタイヤの交換」「バッテリーの点検」「ガラス・ワイパーの凍結対策」など、ちょっとした準備をしておくだけで安心して冬のドライブを楽しめます。
もし点検や交換に不安があれば、平自工にお気軽にご相談ください。
お車の状態に合わせて、最適なメンテナンスをお手伝いします。
快適で安全な冬のカーライフを送りましょう!



