こんにちは、平自工です。
毎年夏になると、駐車中の車内に子どもを放置し、子どもが熱中症にかかったり最悪の場合は亡くなってしまったりという悲しい事故が多発しています。
お子さんがいるご家族様は十分注意いただくよう改めてお願いしたいと思います。
さて、夏の晴天時における車内温度はどれくらい上がるのか、詳しく見てみましょう。
車内温度の上昇
真夏の炎天下で車内温度はあっという間に高温になります。
一般社団法人日本自動車連盟（JAF）のテストでは、8月の晴天かつ外気温35℃という状況で、
窓を閉め切った状態のクルマ（ボディの色は黒）を昼の12時から駐車した場合、
エンジン停止30分後に車内温度が約45℃、15時頃には55℃を超えます。
熱中症の危険性
環境省によると、最高気温が30℃を超えるあたりから熱中症による死亡が増え始め、その後気温が高くなるにつれて死亡率が急激に上昇するそうです。
車内温度をいち早く下げるためには
エアコン＋走行: 駐車していたクルマが高温になった場合は、エアコンを外気導入にして温度設定を最低にして走行することで車内温度を早く下げることができます。
「少しの時間だから」「寝ているから」といった理由で車内に子どもを残すことは、熱中症以外にもさまざまな危険をはらんでいますので、絶対に避けましょう。
子どもやペットを車内に残してぜったいに離れないよう、心掛けてください。
皆さんの安全運転と子供たちの健康を願っています。
平自工では、季節のトラブル対策、日々のメンテナンス、パーツの交換、お車の購入サポートをご対応させていただいております。
何かお困りごとや、ご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。
