こんにちは、平自工です。

最近は雨の日も多く、運転していても視界が見づらかったりしますよね。
ブレーキも早めにゆっくり踏まないと滑ってしまいます。
安全に運転できるのが一番です。
常に異常がない状態であることが大切です。
そこで今回は点検についてお話しをさせていただきます。

点検といっても大きく2つに分けられます。
1つは車検、もう1つは法定点検になります。
その違いは【検査】と【点検】です。

車検は、自動車検査登録制度が正式名称です。継続検査とも呼ばれることもあります。
車が安全性や公害防止などの保安基準(道路運送車両法に定められる規定)に適合しているかを一定の期間ごとに国が検査するものです。
車種によって車検の時期も変わってきます。

車種ごとの車検時期一覧

車種 初回 2回目以降
自家用乗用車 3年 2年
自家用軽自動車
軽貨物自動車(4ナンバー) 2年 2年
大型特殊自動車(9または0ナンバー)
特殊用途自動車(8ナンバー)
大型貨物(1ナンバー) 1年 1年
小型貨物(4ナンバー) 2年 1年
タクシー・バス 1年 1年

一方、法定点検は、故障やトラブルか起きないように、事前に点検・整備するものです。劣化した箇所や不具合になるおそれがある箇所を事前に点検することで、トラブルの防止、性能維持、安全走行を実現させるために行うものです。
定期点検ともいわれております。
法定点検も車種や各部によって様々な点検項目があります。

車種ごとの法定点検(定期点検)の時期と点検項目数

 

車種 時期 点検項目
自家用乗用車、自家用軽自動車 1年ごと 約26項目
2年ごと 約56項目
中小型トラック(自家用) 6カ月ごと 約22項目
レンタカー(乗用車) 12カ月ごと 約82項目
バス、トラック、タクシー(事業用) 3カ月ごと 約50項目
大型トラック(自家用) 3カ月ごと 約50項目
二輪自動車 1年ごと 約33項目
2年ごと 約51項目

車を運転する人は日常点検も義務つけられており、日頃から目視などにより点検することも求められています。
ブレーキ、エンジンオイルの量やタイヤの空気圧、冷却水の補充やエンジンのかかり具合等身近なこともたくさんあります。

自分で対応が難しい、よくわからない、定期点検もできていないなどが少しでもありましたらぜひご相談ください。もちろん気になる点だけでも構いません!
事故にならないためにも、安全が第一を事前に心がけましょう。
少しでも調子が悪いかなと感じたら、お早めにお問い合わせください。