こんにちは、平自工です。

東北地方も梅雨入りとなって、蒸し暑く感じる季節になってきましたね。
この時期には、ほとんどの方がサマータイヤに履き替えていると思いますが、
みなさんはスタッドレスタイヤをどのように保管していますか?
もしかするとその保管方法はスタッドレスタイヤの寿命を縮めているかもしれませんよ!
今日は正しい保管方法についてお話しようと思います。

保管場所

日光の当たらない倉庫などに保管しましょう!

タイヤの天敵は紫外線です!紫外線を浴び続けると主成分のゴムが固くなってしまいます。
また、高温になる場所、湿度の高い場所もゴムにストレスをかけてしまいます。

 

タイヤの空気

保管中は規定よりも空気圧を少なめにしましょう!

半年後に装着することを見越して多めに空気を入れておくというのは、一見すると良いアイデアとも思えますが実はNGです。タイヤに過度な負荷がかかり、劣化を早めてしまう恐れがあるので、保管中は規定よりも空気圧を少なめにしてタイヤへのストレスを軽減させるほうが長持ちさせるには効果的です。

 

タイヤの置き方

ホイール付きであれば横置きが理想的です。ホイールが付いていないタイヤは縦に保管し、定期的に上下を入れ替えましょう!

横に寝かせた状態で重ねて置いている人も多いでしょう。もしホイールから外した状態のタイヤを単体で保管する場合は、積み重ねた一番下のタイヤが変形してしまう可能性があるためオススメできません。
また、ホイールが付いたタイヤを立てた状態を長くキープすると、今度は地面と接地している部分だけ変形してしまい、装着して走り出したときに振動の原因となってしまいます。

 

上記のような適切な保管方法で次のシーズンに備えておきましょう。

その他、車に関するお悩みや、ご相談がありましたらお気軽にご連絡ください!