こんにちは、平自工です。

暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?7月下旬になり、お子さんの夏休み中のお出かけや、ご旅行、8月になればお盆の帰省など、夏は車を使う機会が多くなります。

そこで気になるのは、ガソリンの価格高騰です。

少しでもガソリンを節約して運転するために、次に紹介する「エコドライブ10のすすめ」を試してみてはいかがでしょうか。

 

1.自分の燃費を確認しよう

自分の車の燃費を把握すると、エコドライブの効果が実感できます。
車に装備されている燃費計やエコドライブ支援機能などを使って、日ごろの燃費を把握することを習慣にしましょう。

 

2.ふんわりアクセル「eスタート」

車をスタートするときの急発進、急加速は、必要以上にエンジンの高回転域を使うことになり、通常の走行に比べて著しく燃費が悪くなります。
ふんわりアクセルを心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。目安は最初の5秒で時速20kmです。

 

3.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

車間距離が短くなると、ムダな加速・減速を繰り返すことになり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。
車間距離にゆとりをもって加速・減速の少ない一定の走行をするようにしましょう。

 

4.減速時は早めにアクセルを離そう

走行中の車はアクセルを離してもしばらくは惰性で進みます。
前方の車が停止したり、曲がったりすることがわかったら、早めにアクセルを離して減速しましょう。
早めにアクセルを離すと2%程度燃費が改善します。

 

5.エアコンの使用は適切に

車のエアコン(A/C)スイッチは車内を冷却・除湿するためのスイッチです。暖房はエンジンの排熱を利用します。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをOFFにしましょう。気象条件に応じて細かめに温度・風量調整をしましょう。

 

6.ムダなアイドリングはやめよう

走行していなくても、エンジンがかかっていれば車はガソリンを消費します。
エアコンOFFの状態で10分間アイドリングした場合、130cc程度の燃料を消費します。走行していないのであれば無駄な燃料消費になるので、待ち合わせや休憩時など、駐停車時にはエンジンを切るよう心がけましょう。※ただし交差点で自らエンジンを止める、手動アイドリングストップはやめましょう。

 

7.渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

あらかじめルート検索・渋滞予測を把握しておくことで、距離と時間のロスが少なくなり、燃料の無駄がなくなり、CO2排出の抑制につながります。
1時間のドライブで道に迷ってしまい、10分間余計に走行すると17%程度燃料の消費量が増加してしまいます。最短時間で目的地へ到達できればガソリンの節約にもなります。

 

8.タイヤの空気圧から始める点検・整備

空気圧が低下すると、燃費は悪化します。
反対に空気圧が高いと燃費は良くなりますが、バーストなどが起きやすいという危険性があります。

 

9.不要な荷物はおろそう

車の燃費は、荷物の重さによって影響されます。
荷物によって車両(車両総重量)が重くなると、その分エンジンなどの負荷が大きくなり、燃費は悪くなります。たとえば、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化します。

 

10.走行の妨げとなる駐車はやめよう

交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞の原因となります。
迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるだけでなく、死角を生むなど、交通事故の原因をつくります。
迷惑駐車の少ない道路では、交通の流れがスムーズで、燃費の悪化を防ぎます。

 

これらのエコドライブを実践すると、車のガソリン代が10%程度改善するといわれています。それ以外にも交通事故のリスクが提言するという効果も期待できます。

自分のできる範囲で環境にも経済的にも人にも優しい運転を心がけましょう。

何かお車でお困りのことがございましたら、お気軽に平自工までご連絡ください。