私たち人間は当然心臓が動いているので生きています。
もちろんそれは私たちの身体の中で古い血液が新しいキレイな血液に生まれ変わり心臓というポンプを使って身体中を循環しているからです。
人間は自分の身体自身で血液の循環や古い血液を新しいキレイな血液に変えることができますがクルマの心臓でもあるエンジンのオイルは私達人間が定期的に汚れたエンジンオイルを新しいキレイなエンジンオイル交換してあげなくてはいけません。
エンジンオイルの交換サイクルはメーカーや排気量等にもよって変わりますし最近ではハイブリッドやマイルドハイブリッド等もだいぶ普及している事もあって、クルマによって交換サイクルやオイルの粘度やグレード等もばらつきはあると思いますが…


今回対象にしているクルマはごく一般的なノンターボの排気量が1000CCクラスのガソリン車で紹介したいと思います。
例にあげればマーチなどのクルマが代表格です。
大体このクラスぐらいまでのクルマはメーカーのオイル交換規定が6ヶ月に一回もしくは5,000キロに一回の交換をおすすめしています。オイルエレメントはエンジンオイルの交換2回に対して1回の回数で交換してください。といったことがボンネット裏や取扱説明書に記載されていると思います。
これはこれで間違っている訳ではありませんがその乗る人のクルマの使い方でだいぶこの条件で合う人と合わない人に別れます。
メーカー規定でのサイクル交換で良い人は街乗りや買い物で高速を使わずに一般道を走行してでの使用のみであればこのメーカー規定の交換サイクルで大丈夫だと思います。
ただしあくまで新車時から10年くらいがこのサイクルだと限界だと思います。
また、頻繁に高速を利用したり1か月で5000キロを走ったりするような方や常に高回転でエンジンを回しているような方々もいらっしゃるかもしれません。そういった方には、このメーカー規定の交換サイクルでは新車で購入しても10年は維持できません。
3,000キロに一回もしくは3か月に一回の割合で交換し、そのかわりエレメントは4回に1回の割合で交換するなどすることで愛車を長く乗ることが可能です。

人間が不摂生な生活をしていると病気になるのと同じで、クルマもエンジンあってのクルマなので…是非この交換サイクルでのエンジンオイルの交換をお勧めします。