こんにちは、平自工です。

3月に入り、過ごしやすい気候になってまいりましたが、花粉症の方にはつらい季節ですね。
いわきの花粉の飛散量は全国の中でもトップクラスと言われており、お困りの方も多いはず…。

車を見ても薄っすら花粉が付いているなんてことはないでしょうか。
実は花粉は車にとっても大敵なのです。

 

 

 

 

 

花粉がボディに付着した後に夜露や雨で濡れて水分を含むと、ペクチンという物質を排出します。花粉はさわると少しネットリしています。乾燥すると、ペクチンがコーティング面や塗装面に侵食し、ボディの腐食や歪みの原因となることもあるのです。
今日は花粉汚れの落とし方についてご紹介します。

 

【重要なポイント】

  • 大量の水で洗い流す
  • 細かな泡でシャンプー
  • マイクロファイバークロス
  • お湯

この4つを念頭に手順をご確認ください。

【手順】
まずは大量の水で洗い流しましょう。いきなりクロスで擦ると傷がついてしまいます。
次は、シャンプーはしっかり泡立てましょう。泡が摩擦を抑え傷になるのを防いでくれます。
シャンプー洗車が終わったら洗い流しましょう。
拭き上げに目の粗いスポンジ、雑巾、タオルなどで擦ると傷が付いてしまうこともありますので、マイクロファイバーを使用することをおすすめします。
ここまでの工程を終えても花粉のシミが取れない場合もあるかもしれません。
その場合はお湯を使ってみましょう。花粉のシミの原因のペクチンは熱に弱い特性がありますので、50~70℃のお湯をかけて拭き上げてみましょう。

 

車の汚れやシミ、それ以外にお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。